ACL広州恒大戦へ向けて勝って弾みを付けたい試合だったが。
結果は3-1で勝利。見事なまでの快勝。ここ何年か勝ててないと思ったら、長谷川監督になってから未勝利だったようだ。そんなことがウソのように、この試合は攻め込まれる場面はあったものの、PKによる1失点に抑え、攻めては阿部の先制追加と立てつづけに奪い、宇佐美の相手を突き放す3点目も入り、かなり余裕を持って見ていられた。ACL最大の難関へ向けて気持ちの良い勝利を手にすることができた。
試合はお互いに攻めて守ってが続く中、相手CKからのカウンターで倉田が持ち込んでクロスを上げると、ファーで待っていた阿部が豪快にダイレクトで放ったシュートが相手ゴールに突き刺さった。この美しいゴールは今節のスカパーベストゴールにノミネートされた。そのゴールの興奮冷めやらぬ2分後、またしても阿部が相手DFのミスを見逃さずボールを奪って1人を交わしてシュート。2点目が決まる。阿部のあわやハットトリックという場面もあったが2-0で前半を折り返す。後半に入ってすぐに相手にPKを献上して1点返されるが、右の米倉から倉田と繋がり、パトリックが優しく流したボールを最後は宇佐美がピンポイントのところへボールを転がし込んで3点目を奪い、相手に流れを引き渡さない。その後はチャンスはあったがパトリックのシュートがバーに阻まれたりして追加点はなし。だが相手の攻撃を東の好セーブなどで凌いで、そのまま試合終了。効果的に点を重ねて盤石の勝利。相手の怖さをあまり感じない余裕さとか久々な感覚だった。
さて次は水曜日、アウェイ中国へ乗り込んでのACL準決勝1stレグ。ACL最大の難関と言っていいだろう。まあ西地区のことは、どうせアルなんちゃらでしょ？レベルでわからないんだけど。アウェイゴールを1つでも奪って、いや勝利して万博に帰ってきてほしい。
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