2012年4月2日

J1リーグ第4節 アルビレックス新潟 vs ガンバ大阪

3/31、松波体制の初陣はアウェイ新潟で行われた。
現地にも行けず、テレビも観られず、ごにょごにょでこの試合を観戦した。劇的な変化は期待していないものの、何か期するものを感じたかったのだが。

結果は1-1のドロー。PKによる1点に留まったが、これまでの5試合とは明らかに違う内容。元に戻ったとでも言おうか、中盤でのパス回しは去年まで見ていたもので、いつものガンバが観られた試合。欲を言えば勝ち点3が欲しかったのだが、このスタジアムでの過去9試合が3勝4敗2分16得点16失点という数字を見ても、まずまずの結果と言えるのではないだろか。

怪我のパウリーニョの代わりに入った倉田がその役割を十分に果たしてくれたし、抑えられてたものがなくなったかのように藤春は前での勝負が多くなっていた。唯一の1点も深くえぐった藤春がもらったPKだった。また交代で入った横谷は前線での起用となったが、これはユース時代から知っている松波監督ならではのもの。勝てはしなかったが、次への期待を持たせてくれる気持ちのいいものだった。

また、開始早々セットプレーでやられる様も昨年同様、いや今野加入のプラス部分が全く出ていない。この部分は早く咬み合って欲しいところ。あとはFW、ラフィーニャ。去年の姿はどこへやら、球離れの遅さや左足にこだわりすぎる面が多く見られる。シンプルにはたいて動き直してといったものは見られないのが残念だ。とは言え、代わりのFWがパッとしないのが現状で、直前にあった大塚の移籍が痛い。現有戦力の奮起に、特に星原には期待したい。

さて、次はがけっぷちのACL。ホーム万博でブニョドコルを迎える。初めてウズベキスタンのチームが見られるうれしさもあるが、何より勝利が求められる試合。守備に関してはすぐにどうこうもないし、出来るとも思ってないので、やはり攻撃面での改善が求められる。FWで苦労するくらいなら、いっそのこと2009年の天皇杯で見られた4-6-0でもいいんじゃないか。倉田や横谷、そして寺田といった面々が遠藤や二川と絡む様が見てみたいのだ。そこに交代で入った星原が…などと妄想して悦に浸る…。

いや、FW陣がんばれ!

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