2016年3月22日

J1リーグ 1st第4節 ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪

J1リーグ 1st第4節 ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪
3/19、アウェイで行われたヴィッセル神戸戦に行ってきた。
ACLでの悪い流れを断ち切るような試合を期待していたが。

結果は1-2で敗戦。点差以上の開きがあり、チームとしての連携不足、個々のコンディションの悪さなどなど、びっくりするくらい酷い試合だった。長沢パトリックを並べた意味わい!と思うほど、下でダラダラとまわす様は滑稽であったし、ジョンのゴールで1点差に迫るが、そこから追いつき追い越すのはほぼ不可能と確信できるほどの出来だった。夢も希望もないとは言いすぎかもしれないが、それくらい何をやりたいのかわからないものだった。始まって間もないのでいろいろ心配するのも早すぎるが、そんなことも思ってしまうくらいのひどいものを見せられたから仕方ない。これでしばし中断に入るが、この間にコンディションを整えたり、新加入選手との関係性を深めたりと時間を有効に使ってほしい。

ここまで宇佐美が無得点だったり、アデミウソンが今ひとつ噛み合ってなかったり、ターンオーバーの弊害なのか前線での組み合わせに苦労しているようだ。もちろん前線だけでなく、楔を打てない後ろの選手というのも要因としてはあるんだが。なんにせよ、うまくはいってないんだから、我慢してアデミウソンを使い続けたり宇佐美を外したりといったことも必要なんじゃないか。いろいろ考えて頭を抱えるばかり。んー、早くも中断マジックに期待するしかないのか...。

さて次はホームでリーグ戦、横浜マリノスを迎えての1戦。昨季ホームでの試合では、終了間際に俊介に見事にやられた記憶が鮮明だ。新スタでの初直接FKとかならないようにしてもらいたい。ガンバとしては、古巣対決となるアデミウソンと藤本淳吾に期待したい。これまで思うようにいってない2人だが、この試合をきっかけとしてチームに貢献してほしい。

2016年3月16日

ACL GS第3節 上海上港 vs ガンバ大阪

ACL GS第3節 上海上港 vs ガンバ大阪
3/15、アウェイ中国で行われたACL上海上港戦をテレビ観戦した。
リーグ戦連勝の勢いそのままに、ACLでの初勝利をと願っていたが。

結果は1-2で敗戦。ボールを持っている選手への当たりが強く、守りの約束事をきっちりとこなす感じの相手チームにまんまとやられた感じ。こちらも大宮戦同様に人もボールもよく動いてたし、相手のセットプレーの守備もゆるゆるで数多くのチャンスを作り出していたが、最後の精度がいまひとつで1点止まり。違ったのは、相手が一瞬の隙をついて確実に得点するあたり、やはりJとACLでは違うなと感じられた。これでGS3試合を終えて未だ勝利なしで勝点2の3位。首位の上海が勝点6なので、まだまだ可能性はある。次のホームでの試合に勝つことで形勢は大きく変わる。上海へのリベンジを期待しよう。

2016年3月14日

J1リーグ 1st第3節 ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ

J1リーグ 1st第3節 ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ
3/11、ホーム吹田サッカースタジアムで行われた大宮アルディージャ戦に行ってきた。
公式戦を数試合こなし、徐々に上がってきている印象を確かなものと感じたかったが。

結果は2-1で勝利。未だ新スタの芝に慣れてないものの、水の撒き方を変えたのかパスも前よりは通るようになった。細かなズレはあるものの、人もボールも動くようになり、ガンバらしさが見えた試合だった。得点もセットプレーと美しい流れの中からと、上がってきている印象は確かとまではいかないが、手応えは感じられるものだった。不安なCBのパスミスからそのままズルズルと失点にまで至ったのは反省点。クロスにも弱くなった印象もあるので、今の戦力で頑張ってもらうのは当然だが、ケガ組の早期復帰を願ってしまうのは仕方ないことか。なんにせよリーグ連勝、新スタ公式戦初勝利という結果は、次に控えるACL上海戦にいい影響をもたらすだろう。

2016年3月7日

J1リーグ 1st第2節 ヴァンフォーレ甲府 vs ガンバ大阪

J1リーグ 1st第2節 ヴァンフォーレ甲府 vs ガンバ大阪
3/6、アウェイで行われたヴァンフォーレ甲府戦はニュース映像で確認したのみなので短めに。

結果は1-0の勝利。ようやく今季公式戦初勝利を得た。昨年のような「抑えきれないガンバらしさ」はなかったものの、先発で入ったボランチの内田、そして藤春に休養を与えるために左SBに入ったリーグデビューとなるルーキー初瀬が出色の出来との話を聞き、この1勝は勝点3以上のものがあるといえる。初瀬に至ってはこの日唯一の得点をアシストとこれ以上ない活躍。藤春米倉ジェソクに続き、4人目のSB誕生は連戦の続くチームにおいて願ってもないこと。しかも両サイド可能というから頼もしい限り。まだ1試合ということもあって手放しでは喜べないが、今後に目を向ければ大きな収穫となった試合だった。また同じくルーキーの呉屋も途中出場し、出場時間は短かったものの、積極的にシュートを放つなど、こちらも収穫といえよう。使えるコマを駆使して勝利を得るとか長谷川監督恐るべし。

ACL GS第2節 ガンバ大阪 vs メルボルン・ビクトリー

ACL GS第2節 ガンバ大阪 vs メルボルン・ビクトリー
3/2、吹田サッカースタジアムで行われたACLメルボルン・ビクトリー戦に行ってきた。
初戦をアウェイで引き分け、有利に進めるためにも勝点3が欲しかったが。

結果は1-1のドロー。 早々のアクシデントのような失点で苦しい状況に立たされたが、後半になんとか追いつき、かろうじて勝点1を得た。チームとしての仕上がりはまだまだで、得点を生む状況はなかなか作りづらい。あったとしても最後の精度、特に宇佐美の仕上がりがまだまだ過ぎてひっくり返すところまで行けない。もどかしさもあるが、例年通りのスロースターターなガンバな感じ。これは否が応でも短いインターバルで試合が続く状況の中で上がってくるものと思われる。だが、この状況が続くと新しい戦力を試すことが難しくなるので、早めに1勝してもらいたいところ。次のホームでの試合も金曜日と平日だが、この日は人が少ないながらもゴール裏の迫力は抜群だったので、この後押しも期待したい。あと、新スタの芝に早く慣れてくれ...。

チーム全体がまだまだな状況の中、オ・ジェソクとオリンピック予選を戦ってきた井手口の調子がいいのがなにより救いだ。彼らの守備に大いに助けられてる部分は大きい。井手口に至ってはフィニッシュにまで顔を出し、その存在感を日に日に大きくしている。その実力をいかんなく発揮し、オリンピック代表はもちろんだが、A代表をも狙ってほしい。

さて次はJ1リーグ戦、アウェイでの甲府戦だ。今は内容より勝利が必要だろう。相手の甲府は、ここのところチームが上向くきっかけとなる試合が続いている相性のいいチームだ。今季もそうなるよう勝利を願うばかりだ。

2016年2月29日

J1リーグ 1st第1節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ

J1リーグ 1st第1節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ
2/28、ホーム吹田サッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ戦に行ってきた。
新スタで迎えるリーグ開幕戦、俺達の新スタに惚れ惚れしつつ観戦したが。

結果は0-1で敗戦。新スタ公式戦初勝利とはならなかった。ACLのない鹿島ほどやっかいなものはない。しかも盲腸かなんかの柴崎や移籍したと思ったら戻ってた金崎なんかもしっかりスタメンに名を連ね、ベストメンバーでこの試合に挑んできた。一方ガンバはACL水原戦から6人を入れ替え、宇佐美パトリックを控えに回し、新戦力のアデミウソンと藤本がスタートに入った。

2016年2月26日

ACL GS第1節 水原三星ブルーウィングス vs ガンバ大阪

ACL GS第1節 水原三星ブルーウィングス vs ガンバ大阪
2/24、アウェイ韓国で行われたACL水原戦をテレビ観戦した。
低調だったゼロックスからどこまで持ち直せているのか不安だったが。

結果は0-0のスコアレスドロー。お互いにこれからチームを仕上げていこうとし始めた中での試合で、低調ではあったがその中で全力を尽くした戦いだった。ガンバはさんざん攻められ続けたが、辛抱強く守った部分とことごとく相手のシュートがGK正面だったりポストだったりとかなり助かった部分があった。こちらも決定機で外したりもあったが、なにより芝の走らなさに最後までアジャストできずにパスが繋がらなかったことが大きいだろう。でもまあACL初戦でアウェイ韓国、しかも極寒の中での試合を考えれば、勝点1はまずまずといったところか。次のホームでのメルボルン戦にきっちり勝つことが、この日の勝点1が価値のあるものになる。万博を知るメルボルンが新スタに圧倒されてる隙にしれっと勝とう。

2016年2月22日

FUJI XEROX SUPER CUP 2016 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪

FUJI XEROX SUPER CUP 2016 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪
2/20、日産スタジアムで行われたゼロックスのサンフレッチェ広島戦をテレビ観戦した。
まずひとつ目のタイトルと怪我なく無事に終えることを願っていたが。

結果は1-3で敗戦。現状での仕上がりの差が出たような試合。今季のガンバも従来通り試合をこなしながらコンディションを上げていく感じか。また監督のコメントで「倉田を使って昨季のメンバーで行けば試合前から(どうなるかは)分かりきっていたこと」とあったように、新戦力(特にアデミウソン)との融合という面でこの試合の重点を置いていたようだ。全然と言っていいほど噛み合ってなかったけど。開幕早々に連戦が続き、練習で合わせていくことが難しい状況の中、実戦で試す場としてゼロックスは大きかった。もちろん負けるのは悔しいけど、これを次にどう活かすかでこの試合が価値のあるものになるかどうか決まるだろう。

2016年2月16日

Panasonic Cup ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス

Panasonic Cup ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス
2/14、念願の新スタジアムこけら落としマッチ、Panasonic Cupに行ってきた。
長年の夢、待ちに待ったこの日、異様なテンションでスタジアムへと足を運んだが。

結果は3-1で勝利。ガンバ大阪の新たな歴史のスタートを勝利で飾ることができた。前座試合のOB戦でなごんだり、新加入のアデミウソンと藤本の可能性を大きく感じたり、ルーキー初瀬が予想以上の出来でホクホクしたり、やっぱりCBが不安だったりと試合に関していろいろとあったが、なんといってもこのスタジアムを手に入れたことの大きさよ。初めて観客が入った状態でのスタジアムは圧巻だった。前のスタジアムでは視界の半分以上が空だったけど、このスタジアムはほぼピッチとスタンド。ゴール裏なんかそれこそ青黒い壁のように存在し、圧倒的なホーム感を醸し出していた。こちらにそのホーム感はまだないんだけど。それはこれから試合を重ねていく上で、我がホームを実感していくことになるんだろう。非日常から日常へ。それを楽しみに通い続ける。

2016年1月18日

2016年、ガンバ大阪始動。

2016年、ガンバ大阪始動。
1/17に新体制発表会見が行われ、2016年のガンバ大阪が始動した。
あまりにも短すぎるオフだったので、十分に休養が取れているかどうか心配だが、すぐに沖縄キャンプが始まる。沖縄での1週間の後、場所を宮崎に移してのキャンプと例年の流れだ。今年はJ3に参戦するセカンドチームも発足し、いつも以上に難しいチーム作りが必要となる。長谷川監督を始め、入れ替わったコーチ陣がどのように仕上げてくれるのか非常に楽しみだ。キャンプの後には、2/14の新スタこけら落としマッチ、2/20にはゼロックス、2/24にはACLがアウェイで行われ、そして2/28にホームで鹿島アントラーズを迎えてのJリーグ開幕戦と、既に過密日程となっている。そんな中、今季もACLを第1に、リーグにカップにと全てにおいてタイトルを狙いに行くガンバを見られるだろう。去年戦い抜いた中での経験と反省を活かして、いくつのタイトルを獲ってくれるのか。楽しみで仕方がない。

2016年1月6日

第95回天皇杯決勝 浦和レッズ vs ガンバ大阪

第95回天皇杯決勝 浦和レッズ vs ガンバ大阪
1/1、味の素スタジアムで行われた天皇杯決勝の浦和レッズ戦をテレビ観戦した。
残された唯一のタイトル、獲って良い締めくくり&良いスタートをと願ったが。

結果は2-1で勝利。長かったシーズン最後の試合で今季60試合目、宿敵浦和を下して2度めの天皇杯連覇を成し遂げた。今季集大成でもあったし、チームを去る選手やスタッフへの想いも重なっただろう。浦和を相手に緊迫した試合の中で散々外しまくったパトが2得点し、浦和の追撃を食い止めて、ついに頂点に立った。最後の最後にまたやらかしかけるCBもいたりして、試合終了の笛がなるまで気の抜けない戦いだった。戦い終えた安堵とともに、短いオフを迎える。2週間ちょっとのシーズンオフって、リーグCSから天皇杯準々決勝までのインターバルより短い期間なんだが。勝ち続けるチームの宿命でもあるが、元日にやる意味は?とよぎったりもする。いろんな思いはありつつも、2016シーズン、新スタ元年へのワクワクは既に始まっている。